ネット記事や画像を無断で転載された!著作権侵害を受けた時の対処法
自分が著作権侵害を受けた場合の対処方法などについても知っておくと役立ちます。今回は、インターネットを利用するなら是非…[続きを読む]
弁護士は、一般的には、交通事故、相続、離婚、債務整理、この4つの個人相談がおおいので、これらを取り扱う個人事務所がおおいのですが、それ以外のニッチな業界に強い弁護士も存在します。
ネットに強い弁護士は、インターネットによる、名誉毀損、プライバシー侵害(データの覗き見)、クチコミレビュー、誹謗中傷の2ちゃんねる等への掲示板、ブログ、サイトの書き込みを、法的な権利を主張して削除してくれます。
この記事では、ネットに強い弁護士の探し方と選び方を解説致します。
ネットに強い弁護士とは、どいう弁護士なのでしょうか?
ネットに強い弁護士は、匿名掲示板(2ch、5ch、爆サイ、ホストラブ等)の名誉毀損の書き込み削除、ネット犯罪のリベンジポルノ、逮捕歴の削除、SNSのネット炎上・トラブル、ネットストーカー、ネットいじめ、著作権問題、個人情報やプライバシーの侵害など、今後相談件数が伸びるであろうネット問題に取り扱う弁護士です。
ネット誹謗中傷の顧客は、個人に限りません。退職者による、企業の誹謗中傷を2ちゃんねるや転職サイトに書き込みを繰り返すケースもあり、法人や企業も顧客になります。
ネットは、匿名で自由に書き込みができるという風潮があるため、だれもが犯罪を犯す可能性があり、また誰もが被害者になる可能性があるのです。
また、隠し撮りの写真やプライベートな写真が公開されたり、子供の画像が表に出たり、データの盗み見や、元彼、元彼女の別れ話に伴うリベンジポルノ投稿など、ネット上でのトラブルはネット時代の到来とともに、拡大の一途をたどっています。
ネットに強い弁護士は、
まで行ってくれます。
ネットに強い弁護士は、現在ではニッチ業界であるため、対応できる弁護士が限られており、特に地方には専門的に扱っている弁護士は少ないでしょう。
やはり、東京、大阪にネットに強い弁護士は集中していますので、東京の弁護士に相談するのがよいでしょう。
一度面談は必要なケースが多いですが、その後は、電話や郵送等で情報をやり取りをすればよいでしょう。
基本インターネットで、「ネットに強い弁護士」という検索をかければ、専門的に扱っている弁護士がでてきますが、ホームページ上で、実績を書いているか?また、2ちゃんねる等は削除ルール等が頻繁にかわるため、最新の情報にキャッチアップできているか、他のサイトの情報と比較しながら、確認する必要があるでしょう。
本サイト「誹謗中傷弁護士相談Cafe」でも、ネットに強い弁護士を掲載していますので、無料相談できるので、相談してみることをおススメいたします。
弁護士法人YMPでは「発信者(犯人)の特定」を得意としております! 爆サイ、ホスラブ、5ch、2ch、たぬき、各種ブログ、口コミサイト、SNS等の誹謗中傷にお困りでしたら、お気軽ににご相談下さい!
弁護士法人YMPでは「発信者(犯人)の特定」を得意としております! 爆サイ、ホスラブ、5ch、2ch、たぬき、各種ブログ、口コミサイト、SNS等の誹謗中傷にお困りでしたら、お気軽ににご相談下さい!
インターネットという、仮想空間、サイバー空間で行われるのと、最新のIT技術、サービスのなかで行われる人権侵害であるため、IT技術、海外の法律、サービスの特性、利用規約、運営ポリシーに通じているなど、多くの専門性の高い知識が求められます。
当然、法律全般の知識は当然のことながら、ネットに関する法律に詳しい必要があります。
リベンジポルノ防止法、不正アクセス禁止法など、ネットに関する関連法律、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)、著作権法、特定商取引に関する法律(特定商取引法)、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(迷惑メール防止法)に関する法律の知識が欠かせません。
IPアドレスとは何か?サーバー、管理人、ドメイン、DNSの仕組み、プロバイダ、インターネットの仕組み全般、海外の法律に関して、ITを駆使して、情報を調べる必要があり、比較的若い弁護士が柔軟にこれらを使いこなします。
加えて、whoisコマンドで、サーバー管理人を突き止める、突き止めた後、法律と共に権利侵害を主張できるスキルが求められます。
IPアドレスが開示されれば、在住の場所、使っているプロバイダ会社を特定でき、そのプロバイダへの発信者の情報開示請求を行います。
誹謗中傷するネットの知識がある人は、「Tor」(トーア)という複数のプロキシサーバを経由して、接続経路の匿名化を行います。遠隔操作ウイルスで知られることになりましたが、こういった暗号化されたアクセスに対しても、専門的な見解とスキルをもって対抗することが必要になります。
インターネット空間の仕組みが分からないと、開示されている情報から犯人までたどり着けません。ネットに強い弁護士は、ネット空間の仕組みを理解しているので、犯人の些細な証拠も見逃さないのです。
ネット空間は、非常に膨大ですので、最新ツールを駆使しないと、誹謗中傷の書き込みを見逃してしまいます。また、同一人物の犯行であるかも、ITツールを使いこなすことで、見抜いていくことができるのです。
誹謗中傷がかかれやすい、掲示板、ブログは決まっています。海外の会社の方が、日本法律が適用されにくいため、誹謗中傷がおきやすいといえるでしょう。ただ、それらを日本でサービス展開している以上、放置しているわけではなく、削除ルールや運用ルールが存在します。
それぞれ、削除方針やルールが決められていますので、熟知していないと逆炎上するリスクがでます。
ネットに強い弁護士は、各フリーブログの削除方針、掲示板の削除ルール、削除できるかどうかの基準を熟知しており、被害者の相談に対して、経験豊富な事例から、「削除できる、できない」の判断がある程度できるというのがネットに強い弁護士の特徴です。
例えば、2ちゃんねる運用に詳しくない弁護士に削除を依頼して、より炎上した事例は、相談が絶えません。2ちゃんねるは、運営体制が分裂したうえ、運営会社は、フィリピンとシンガポールにわかれているため、裁判所での手続きも頻繁に変更されます。ネットに強い弁護士は、そういった削除ガイドラインやルートに対して、最新情報をキャッチしており、どこにある裁判所に削除仮処分を申請すればよいのかもわかっています。以下で、2チャンネルの削除ルールを昔の例で説明します。
2ちゃんねるで、「殺人予告」などであれば、裁判をしなくても削除されるのですが、一般の名誉毀損の書き込み、プライバシー侵害の書き込みは裁判による削除を弁護士は通常を行っています。
それにも関わらず、2ちゃんねるの削除依頼フォームをつかって、被害者の本人名で弁護士が「削除申請」してしまうと、それが公表され、余計さらし者となり、炎上するケースがあります。
弁護士が2ちゃんねる削除を行うときは、本人名ではなく、弁護士の名前で削除のスレッドを立てます。裁判所の決定文のPDFをアップロードする際も依頼者の名前は伏せても良いということになっています。
弁護士が担当して裁判所から削除決定を取得したときは、弁護士名で削除スレッドを立てます。しかし、ネットに強くない弁護士だと、依頼者名で削除スレッドを立ててしまい、依頼主者名検索で、削除スレッドが検索にでるようになり、二次被害が発生してしまいます。
一旦本人名で立ててしまった削除依頼のスレッドの削除はより困難を極めます。悪化してからネットに強い弁護士に相談してくるケースがあります。
削除対象スレッドにはアドレスの一部だけを記載し、「記載削除対象アドレス記載のもの以外にも、仮処分決定書に添付されている別紙「発言目録」にあるものすべてをしっかり削除願います。」と記載してしまうケースがあります。スレッド自体に記載されていないと削除されません。削除ルールをしらないと、申請文に抜け・漏れが発生してしまいます。
ネットに強くない弁護士が削除を受け持つと、仮処分決定書のデータ(PDF)を専用メール(saku@2ch.net)宛てに代理人弁護士メールから送信することがあります。削除スレッドに決定文のPDFをアップロードする方法でないと削除されません。せっかく裁判で仮処分をとっても、2ちゃんねる側への通知方法を知らないと意味がない行為をしてしまいます。
以上のように、2ちゃんねるの削除ルールだけでも、多くのノウハウがあり、こういった削除申請ミスは、取り返しがつかないため、半永久的に残ってしまいます。弁護士なら誰でも良いというわけではなく、取り返しが付かない状態にならないためにも、ネットに強い弁護士に相談する必要があるのです。
弁護士は、資格をもっていれば、仮に経験がなくても法律を調べながら多くのどの分野でも対処できますので、本来「~~~専門弁護士」はいないというのが、そもそも基本的な前提です。
ただし、顧客問題の細分化、多様なニーズに応えるためには、弁護士にも、色々と専門性が求められる時代となりました。
よって、交通事故、相続、債務整理、離婚といった分野ごとに「○○に強い弁護士」が存在します。
正確に表現するのであれば、「○○に力を入れている弁護士」「○○に集中して取り組んでいる弁護士」「○○の分野での実績がある、経験が豊富な弁護士」ということになるでしょう。
例えば、債務整理1つとっても、この金融業者なら債務整理に即時対応できるなど、実務で知りえたノウハウ、経験から、知っている弁護士がいます。
また交通事故でも、この病院は後遺障害に強い医師がいるとか、カルテを見て、治療法の適切さや、後遺障害認定申請時にこの症状の主張が抜けていると気づいたり、法律だけでもなく、医学的な知識をもっている弁護士がいます。
また、物理学的に自動車の傷、バンパーの変形具合を解析し、交通事故の衝突時のタイミング、衝突角度を割り出し過失割合を紐解く弁護士など、その分野の法律以外の専門知識、流行、人脈も積極的に勉強し、他の一般的な弁護士よりも、顧客ニーズに応えられるように努力している弁護士が存在します。当然、交通事故の判例にも詳しく、主張するポイントを抑えています。
その分野に対して不勉強な弁護士と、積極的に足を運び専門書で学んでいる弁護士では、依頼主のニーズを満たす点では大きな差がでます。
常日頃から、特定の分野の顧客の課題に関する、関連知識、スキルも身につけようと努力し研究し、実務をたくさんこなしている弁護士が、いわゆる「○○に強い弁護士」だといえるでしょう。
分かりやすい例を使うなら、運転免許という資格だけもっていてるペーパードライバーの運転では、助手席に安心して座れないように、弁護士も、日常の弁護士業務、実務、解決案件数で知りえた経験が重要で、交渉時に随時依頼主、顧客利益を最大化するように適切に判断し、交渉を進めていけるわけです。
ネットに強い弁護士は、まさに、ネット分野に特化したトラブル対応に長けていると考えればわかりやすいでしょう。
まとめると、ネットに強い弁護士とは、
お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、親身になって寄り添ってくれるでしょう。