NAVERまとめはなぜ閉鎖?無断転載、誹謗中傷などの問題も

Naverまとめ

ネットユーザーなら「NAVERまとめ」を知らない方はほとんどいないでしょう。
NAVERまとめには、日常の出来事やちょっとしたノウハウ・芸能情報・ビジネスに至るまでありとあらゆる「まとめ記事」が掲載されていました。

一方で、著作権侵害や誹謗中傷などの様々な問題も起こっており、2020年9月30日にサイトが閉鎖されました。
現在はログインすることでまとめページをダウンロードすることができます。

この記事では、NAVERまとめの従来の問題点から閉鎖までの流れを解説していきます。

NEVERまとめとは?

NEVERまとめを詳しく知らない方のために、簡単にこのサイトの仕組みをご紹介します。

「NEVERまとめ」とは、ユーザーが自由にまとめ記事を作って投稿できるサイトです。
LINE株式会社を分割して設立された子会社、「ネクストライブラリ株式会社」が運営していました。
【参考外部サイトPDF】LINE株式会社「会社分割(簡易新設分割)による子会社設立に関するお知らせ

ユーザーがまとめ記事を作成すると、アクセス数に従って広告収入が入ります。
そのため、多くのユーザーが収益目当てで「まとめ記事」を投稿していました。

また、まとめ記事には他サイトへのリンクをはれるので、自分が運営しているアフィリエイトサイトやブログなどへの流入を目的にNaverまとめを利用する方もいたようです。

NEVERまとめの問題点|無断転載と誹謗中傷

Naverまとめでは、記事(文章)や画像、動画などについてほとんどチェックが行われていませんでした。
運営者は「あくまでまとめ記事を投稿できる場所を提供しているだけ」というスタンスであり、「ユーザーを管理して適正なサイト運営をする」という姿勢を持っていなかったのです。

実際、Naverまとめの利用規約には、「記事内に著作権侵害や誹謗中傷等の権利侵害があった場合、投稿者(ユーザー)が全責任を負い、運営会社は一切責任を負わない」旨が明記されていました。

これにより、ネットリテラシーやモラルの低いユーザーが無断転載や誹謗中傷などの権利侵害を平気で行う状況が発生していました。
具体的な事例としては、以下のようなものがあげられます。

  • 飲食店のまとめ記事で、特定の店舗が名指しで「まずい、不衛生」などと書かれる
  • 電化製品のまとめ記事で、特定の商品について「発火した」などと書かれて燃えている写真などが掲載される(実際にはユーザー自身が燃やして写真撮影しているなど)
  • 自動車のまとめ記事で実際にはそのようなことは起こっていないのに「ガソリンが漏れた。やばい」などと書かれて自作自演の写真を載せられる
  • ブログやサイトの記事をそのまま転載される
  • 自作の歌や踊りなどの動画を許可なく転載される

以上のように、写真や動画の無断転載のみならず、PV数を稼ぎたいがために悪質なデマや誹謗中傷被害の記事が多く作成されていました。
企業や商品に対する誹謗中傷により、売上低下などの具体的な損害が発生しているケースもあったといいます。

NEVERまとめ閉鎖までの経緯|どうしてサービスを終了したの?

2020年7月1日、NEVERまとめがサービス終了を発表し、同年9月30日にサイトを閉鎖しました。

NEVERまとめは2009年からサービスを開始し、11年間で1,718億PVを獲得していたといいます。
また、まとめ記事は約180万本にのぼり、報酬を受け取ったユーザーの中で1000万円以上稼いだ人が17人もいたと報告されています。

これだけを見ても、NEVERまとめはインターネットの中で大きな存在となっていたことがわかります。

終了する理由としては、「サービス環境・市場環境の変化による単独サービスとしての今後の成長性や、LINEグループ全体での選択と集中の観点などをふまえて検討した結果」と説明されています。

2017年にGoogleがアルゴリズム変更し、NEVERまとめのようなキュレーションサイト(まとめサイト)は検索順位が低下するようになりました。
それにより、まとめサイトから得られる利益が低下していったことが閉鎖の一因だと考えられます。

また、上で述べたようにNEVERまとめでは著作権侵害トラブルも多発しており、2018年では朝日新聞社など報道7社からの申し立てで無断転載されていた画像が約34万件削除される出来事もありました。
このような悪質な記事により、サービスに批判が集まっていたことも1つの要因と言えるでしょう。

まとめ

以上が、NEVERまとめの問題点と閉鎖までの流れです。

NEVERまとめは閉鎖とされましたが、類似のキュレーションサイト(まとめサイト)はネット上に多く存在します。
キュレーションサイト(まとめサイト)について様々な問題点が指摘されている中、今後どのようなサイトが台頭するのか、どのような対策が講じられるのかなどが注目されます。

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