SNS疲れで鬱になる!SNSをやめる理由と離れる方法とメリット

SNS疲れと鬱

SNS疲れで鬱になる。離れる方法はある?

「SNSって疲れる」なんて感じることはもはや当たり前といっても過言ではないかもしれません。それくらい多くの人が日常生活の中で自然にSNSを利用しているからです。

SNSに疲れたなら止めれば良いだけの話ですが、実際そう簡単にいかないのがSNSの難しいところともいえます。

そこで今回は、SNS疲れの背景やその理由、やめられない理由とSNS依存症の実態、SNSを離れる方法からメリットまで解説します。

SNS疲れが深刻。疲れる理由は?

まずはSNS疲れの実態と疲れてしまう理由について見ていきましょう。

「SNSに疲れてしまう」は社会現象

SNSをチェックするのは日課という人も少なくない昨今、急増している問題が「SNS疲れ」です。

  • 「SNSって疲れる」
  • 「友達より”いいね!”が少ない」
  • 「いいね!しなければいけないプレッシャーが嫌」
  • 「自分と他人を比較して疲れる」

このような不満を持っている方はかなり多いでしょう。

毎日じゃなくとも、たまに「面倒だな」と感じる人は多いはずです。

このようなSNS疲れが最初に発見されたのは、mixiであり、

  • mixiでは「足跡が気になる」

という人が多かったそうです。

これに続き、

  • ツイッター:「反応があるかリアクションが気になる、リツイートの数が気になる」
  • Facebook:「上司とも繋がらなければいけないプレッシャー」
  • LINE:「既読なのに返信がない(既読スルー)」

など、SNSの利用すればするほど、不安が増殖していきます。

これらの細かいストレスが積み重なり、「なんだかSNSって疲れる」という気持ちを呼び起こしているのです。

あるアメリカの大学研究では「Facebookとうつ病に関連性がある」※とする研究結果を発表しました。SNSが原因で病気にまでなってしまうことがあるため、もはや社会現象という領域に達しているのです。

※「Seeing Everyone Else's Highlight Reels: How Facebook Usage is Linked to Depressive Symptoms」Mai-Ly N. Steers, Robert E. Wickham, Linda K. Acitelli

SNSに疲れる理由|嫉妬・鬱になる

SNSに疲れる理由はさまざまです。よくある理由としては、以下のような内容があります。

  • 友人のリア充自慢に嫉妬する
  • 友人の輝いた人生と比較してしまって鬱になる
  • 友人のキラキラした日常を見ると精神的に参る
  • いいね!や投稿、コメントにいちいち気を使う
  • いつのまにか多くの時間を費やしてしまう

このような内容から、理由は大きく2つあるといえます。

1つめは、他人との比較です。自分が他の人よりも充実した毎日を送っていないのではないか、幸せではないのではないかという不安が掻き立てられることによって、嫉妬したり嫌な気持ちになり、疲れて鬱になってしまいます。

もう1つは、コミュニケーション疲れです。

ネット上の付き合いであったとしても、いつも見てくれているフォロワーの人に不快な思いをさせたくないなどの理由から、投稿やコメントに気を遣います。義務感で「いいね!」をしている人も多いでしょう。SNSに過度に気を遣いすぎるとコミュニケーション疲れが起こってしまうのです。

SNSに疲れてしまう人は、総じて真面目な人が多いそうです。また、性格的に劣等感を抱きやすい人は、SNS疲れがうつ病を引き起こす原因になりやすいため、SNSとは適度な距離をもって付き合うべきといえます。

SNSをやめられない!SNS依存症とその理由とは?

「SNSなんてもう嫌」と感じているにもかかわらず、なぜ多くの人はSNSを退会せずに続けているのでしょうか。SNSをやめられない理由とSNS依存症についてご説明します。

SNSをやめられない理由

SNS疲れを感じているのにもかかわらず、SNSを止められない理由としては、以下のような意見が上がります。

  • 最新の情報に追いつけなくなる
  • 他人がどうしているどうしても気になる
  • リアルな友達だけでなく、SNS上の友人の近況も知りたい
  • 仲間はずれになるかもしれない
  • いいね!があるとやっぱり嬉しい

SNSはもはや現代のコミュニケーションツールの一環として機能しており、これがないと友人と連絡を取りづらいなどの問題があるのかもしれません。また、「置いていかれる」などの不安もあるのでしょう。

これ以外にも、専門家はSNSが持つランダムな報酬強化が承認欲求を満たし続けるため、中毒のように止められなくなる点を指摘しています

人間は決まった要領で報酬を与えられるよりも、ランダムに報酬が発生する方に魅力を感じます。

例えば、パチンコやスロットなどは、いつ当たるかわからないのに、当たったときの快感が忘れられず、通ってしまいます。

SNSもいつ「いいね!」やコメントがもらえるかわからないため、ランダムに報酬を受けるため、ハマりやすいといえるのです。また、SNSは人の承認欲求を満たします。どんな人でも人は誰かに認めてもらいたい欲求があるのですが、SNSは効率的に人の承認欲求を満たすツールとなっているのです。

SNS依存症に注意

SNS疲れの間に、不調に気づいて対処すれば問題ありませんが、しばしば気づかず放置した結果、SNS中毒や依存症になってしまうことがあります。

SNS中毒の兆候としては以下が挙げられます。

  • 止めようと思っても、 SNSがやめられない
  • SNSが気になりすぎて、日常生活に支障をきたしている
  • SNSが見れないと、不安でイライラする

気がついたら、SNSを開いているという方は多いかもしれませんが、この程度ではSNS依存とはいいません。

自分で止めようと思っているのにもかかわらず、SNSを止められないレベルに達したら、危険領域です。またSNS以外のことを無視するようになり現実の問題となり始めたら、一旦SNSから離れた方が良いサインといえます。 SNSが見れないとイライラしてしまうところまで来てしまうと、レッドカードといえるかもしれません。

症状がひどくなると、幻聴や幻覚に悩まされる、自分が何をしているのかわからなくなる、SNS上でストーキング行為などの犯罪行為をする、などの問題が出てきます。

現代の生活から考えて1日2-3時間程度では、SNS依存とはいえませんが、1日5時間を超えるようであれば、SNSに依存していると考えるべきです

このように、SNSがやめられないだけでなく、日常生活に支障をきたすようにまでなってくると依存症と判断される可能性が高くなります。一部では、ネット依存やSNS依存は、アルコール依存、ギャンブル依存よりも治療が難しいといわれていますので、中毒になる前に気づかなければいけません。

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SNS疲れたら。SNS断ちの方法

最後に、SNSを離れる方法とSNS断ちのメリットについてご説明します。

SNSと距離を置く方法

「明日からSNSをやめる!」と宣言しても、ダイエットと同じでなかなか悪習を断つのは難しいことです。そこで、SNSから離れる方法として、以下の方法の実践をおすすめします。

  • SNSを利用している時間を計測、操作する時間を決める
  • SNSからログアウト
  • アプリを削除
  • まずは一週間やめてみる(ブラウザから見れなくするアプリも有効)
  • 繋がりたくない相手とは、別のSNSツールで連絡先交換
  • 気になる友達や比較してしまう友達を一斉に削除、ブロック
  • アカウント削除

 SNSを利用している時間を計測

まず、自分のスマホで毎日どれくらいの時間をSNSに費やしているのかを確認しましょう。これにより、どれだけの時間を無駄にしているのかを自覚します。最近では、スマホの機能でアプリの使用時間がわかるものもありますが、機能としてない場合はアプリをインストールしてみてください。

SNSからログアウト

次に、SNSをログアウトします。ログアウトすることで、いちいちパスワードを入れなければならず、「SNSが面倒」と考えるようになります。

SNSアプリを削除する

続いて、SNSアプリを削除します。アプリがあると手軽に起動できてしまうため、「つい見てしまう」が起きがちです。削除することでうっかり見てしまうことを防ぎます。

まずは一週間やめてみる

アプリを削除したら、一週間はSNS断ちをしてみましょう。

最初は不安が大きいかもしれませんが、徐々に慣れてきます。チャレンジの終盤に差し掛かってきたら、SNSを操作する時間を決めます。朝学校・会社に行く前だけ、帰ってきてからお風呂に入るまでの時間など、操作する時間を決めると無駄にSNSに費やす時間を少なくすることができます。

繋がりたくない相手とは、別のSNSツールで連絡先交換

最後に、繋がりたくない相手と繋がるストレスを軽減する方法です。

LINEを聞かれたら、ツイッターやインスタなどの別のSNSツールの連絡先を教えるという方法があります。普段あまりアクティブではないSNSを教えると、繋がる不快感を和らげることができます。

気になる友達や比較してしまう友達を一斉に削除、ブロック

どうしても、気になる友人や比較してしまって鬱になる友達は、削除、ブロックすることでみなくなります。これで、かなり解放されることになるでしょう。

SNSアカウント削除

思い切って、アカウントを削除してしまえば、SNSから完全に解放されます。SNSのアカウントがなくても、実生活に大きな影響はないことがわかれば、依存症からも脱却できるでしょう。

SNS疲れを癒すためには、原因となるSNSから距離を取るのが一番です。まずは一週間、チャレンジしてみてください。

SNSは時間の無駄か。離れるメリット

SNSから離れることで多くの人は、以下のような気づきがあるようです。

  • 実生活における趣味の時間が増える
  • ありのままの自分を取り戻せる(自然体に戻れる)
  • 健康になる(睡眠時間が増える、精神的にゆとりがでる)
  • 意味もなくスマホを見ることが減る
  • 他人と比べることが少なくなる
  • 時間の無駄が減る

SNSに取られていた時間が、他のことに移るため趣味の時間が増えます。また、SNS以外に「やりたいこと」ができ、充実した時間を過ごすケースが増えるようです。

寝る前のSNSチェックで睡眠不足になる方がいますが、この悪習を止めることで睡眠時間が増え、健康になったという人もいます。無駄にスマホを見ることも減るため、「スマホを見てしまう」という謎のストレスを減らすことができます。自分の時間が増えることで、他人と比べていたことに気づき、嫉妬や劣等感を抱きにくくなったという方もいました。

SNSから一度離れてみることで、本当の意味でリア充になれる人も多いのかもしれません。最近SNSで不快な時間が増えているなら、一旦距離をとってみるのも良いのではないでしょうか。

SNSの上手な付き合い方を考えよう

SNSやスマホなどの開発者は「自分の子供にスマホやipadを与えない」「一定年齢まで触らせない」という人も多いそうです。開発者やそれに関わる人たちは、インターネットやSNSの危険性について十分に熟知しているのでしょう。

とはいっても、現代で SNSを全く利用しないで生きていくのはなかなか難しいことです。上手な付き合い方を学んで、賢く利用していく方法を自分で見つけることが重要なのではないでしょうか。

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