クレジットカード情報の盗用・不正利用|その手口と防止策とは?

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近年、政府による主導もあり、キャッシュレス化が進められています。
様々な決済手段がある中でも、クレジットカードを利用している方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、最近クレジットカードの不正利用も増加しており、いつ自分が被害者となってもおかしくはありません。

そこでこの記事では、クレジットカード情報の盗用・不正利用の手口や防止方法、万が一不正利用された場合の対処方法をご紹介していきます。

クレジットカード情報の盗用・不正利用状況

2019年、日本の民間最終消費支出におけるクレジットカードの利用率は全体の24%まで上昇しています。
勿論外国と比べればまだまだ低い水準ではありますが、以前と比べれば利用者がかなり増加したといえます。

ただ、利用者が増えると同時に不正利用による被害額も増えており、2019年では270億円にのぼりました。
【参考PDF】日本クレジット協会:「クレジットカード不正利用被害の発生状況」

これは2014年の3倍以上で、そのうち8割がクレジットカード番号の盗用による被害だったといいます。

実際、今年の6月に他人のクレジットカードを不正利用して4ヶ月近くで1000万円のも被害を出した高校生が逮捕された、という事件が発生しました。

また、番号を盗んだ本人が利用するだけでなく、ネット上でその情報が取引されていることも判明しています。

クレジットカード番号の盗用が起きる原因

それでは、クレジットカードの番号はどのようにして盗まれてしまうのでしょうか。
いくつかの手口を見てみましょう。

カード番号等を盗み見る

ガソリンスタンドや飲食店などでは、店員にクレジットカードを預けるタイプの決済方法が多いです。
このようにカードを預けると、クレジットカードを預かった店員が、有効期限やカード裏面のセキュリティコードを覚えたりメモしたりしてしまうことがあります。

先述した高校生の事件でも、表面の長い番号は売上伝票から把握し、メモした有効期限やセキュリティコードを使って不正利用を行っていたようです。

フィッシング詐欺

「カードの有効期限が近づいてます」「無効になっています」といった金融機関を装うメールが送られてくるフィッシング詐欺もあります。

添付されているURLから偽のサイトに誘導し、そこでクレカ情報を入力してしまうことによって盗用されてしまいます。

ネットショップ(ECサイト)事業者からの流出

ネットショッピングや通販を行っている業者が外部からサイバー攻撃を受け、不正アクセスによって顧客の情報が流出してしまうことがあります。

また、公式のサイトが第三者に改ざんされ、公式サイトから偽サイトに移動し、クレカ情報を入力させるという細工が行われていることもあるようです。

加えて、悪質な例では、事業者を装って架空のネットショッピングサイトを作り、注文した客にクレジットカード決済をさせて情報を盗用することもあります。

悪質なアダルトサイト等

出会い系等といったアダルトサイトに登録した際にクレカ情報を入力させ、盗用するケースもあります。

出会い系サイトを使ったせいで不正利用された、ということを言い出しにくく、泣き寝入りしてしまう被害者も多いようです。

スキミング

クレカ情報を「スキマー」という装置で読み取り、偽造カードにコピーすることで盗用を行います。
ATMのカード挿入口への取り付けや、ジムやゴルフ場のロッカー荒らしなどによってスキミングされることがあります。

クレジットカードの不正利用を防ぐためには?

それでは、クレカ情報が盗用されないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
ここからは防止策をご紹介します。

①外でクレカを使うときは慎重に

外出先でクレジットカードを使うときは、周囲の環境に注意しましょう。

例えば、店員にクレジットカードを渡したときに目を離さない、自分で差し込んで支払いを行うような装置がついている店で買い物をする、といったことを意識することで、知らないうちに番号を盗み見られることを防止できる可能性があります。

また、公共の無線やWi-Fiを利用しているときにクレカ情報を入力する作業をしないようにしましょう。
カフェやファーストフードにあるような誰でも利用できる通信は、情報の流出・盗用のリスクが高くなります
なるべくセキュリティ対策のしてある通信下で行うようにしましょう。

②クレカ情報を入力するときは一度疑う

クレジットカードの情報を入力させるのは、商品購入時など決済が必要な場面であることが基本です。
もし、ログイン時やメールからの誘導など、購入時以外で入力させてきたら注意しましょう。

少しでも違和感を感じたら、クレジットカード会社に連絡して確認することが大切です。

③怪しい通販サイトは使わない

普通の価格より大幅に値下がりした状態で売っていたり、商品の概要欄にメーカー名や連絡先といった表示がない商品を売っているサイトは、架空の通販サイトである可能性があります。

このようなサイトで買い物をすると、質が悪く写真と大きく異なるような商品が送られてきたり、商品自体が送られてこなかったりします。
なるべく大手の通販サイトを使うことが安心でしょう。

④クレカ情報の記載がある紙媒体は切って捨てる

クレジットカード関連の郵便物、ATMから発行された利用明細書はシュレッダーやハサミで読めなくなるようにしてから捨てるようにしましょう。

クレカ情報が丸見えのまま捨ててしまうと、それを悪用する人が見てしまうことがあります。

⑤利用明細を定期的に確認する

不正利用されていないかどうか知るには、こまめな利用明細の確認が重要です。
自分がした買い物であるか、身に覚えがないかを定期的に確認しましょう。

もし不正利用されてしまったら?

次に、不正利用の疑いがある場合はどうすればいいのかを見てみましょう。

確認する

身に覚えのない履歴があった場合は、まずは日付や利用先などを確認して本当に自分のものではないか確認しましょう。
家族が勝手に使ったことも考えられるので、誰か使っていないか聞いてみましょう。

カード会社に連絡する

履歴にある利用が自分でも家族でもないことが発覚したら、カード会社に連絡して利用を停止してもらいます。
そのまま放置していると、さらに不正利用されてしまう可能性があるので、なるべく早く連絡するようにしましょう。

カード会社にもよりますが、既に不正利用された分は多くの場合は調査してもらうことができます
調査後、不正利用だと判断された場合の補償については、カード会社によって異なります。

※使っているクレジットカード会社の利用規約を確認しておこう

会社によって、不正利用の補償の可否を判断するのに条件があります。
自身の故意・過失によって不正利用が起きてしまったり、カードに署名を忘れていたりすると補償が適用できないケースもあります。

各社の利用規約に載っているはずなので、事前にチェックして頭に入れておきましょう。

警察に相談する

最寄りの警察署、都道府県警察サイバー犯罪相談窓口に相談するという手もあります。

ただ、クレジットカードの不正利用をした犯人を特定することはかなり困難です。
というのも、被害者はカードの所有者ではなく、カード会社や加盟店であり、基本的にこれらの会社が個別に被害届を出すことはないからです。
被害届が出されなければ、警察も捜査してくれません。

勿論、「被害届はカードの所有者が出す」「被害届を出したら対応する」といった規約がある場合は所有者自身が被害届を出すこともできます。

しかし、利用時に使われたIDやIPアドレスは複数の個人に繋がっていたりして、特定が難しいため警察が深追いすることはあまりありません。

まとめ

以上がクレジットカード情報の盗用・不正利用についての解説です。

クレジットカードは便利に買い物ができる分、悪用する人に情報が渡ってしまうと大きな損害を負ってしまいます。

自分でできる対策や対処法を知り、十分に注意してクレジットカードを利用するようにしましょう。

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