ネット誹謗中傷チェッカー|お名前検索
匿名掲示板、SNSのエゴサーチツール。ネット誹謗中傷チェッカーを使うと、自分の名前、自社名など、気になるワードが掲示…[続きを読む]
インターネットには日々多くの情報が飛び交っており、自分が欲しい情報を検索するだけで簡単に得ることができます。
ただ、特定の情報をリアルタイムで入手したい場合、見逃さないように毎日律儀に検索するのは面倒…と感じる方も多いのではないでしょうか。
また、名前や住所等の個人情報がネットに漏えいしていないか、自分や会社が誹謗中傷などの被害を受けていないか心配な方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、一度設定すれば自動で情報を通知してくれる「Googleアラート」のおすすめの使い方と設定方法についてご紹介していきたいと思います。
「Googleアラート」とは、Googleが提供しているサービスの1つで、Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用することができます。
知りたい情報のキーワードをGoogleアラートに登録しておけば、そのキーワードを含む情報を「Gmail」もしくは「RSSフィード」に通知してくれます。
例えば「AI」という設定をしておくと、「AI」の単語が入った最新情報をリアルタイムで通知してくれます。
自分で検索しなくても、通知メールを確認しておけば漏らさずチェックできておすすめです。
Googleアラートは私的にも公的にも、活用することができます。
例えば、歌手名など興味のあるコンテンツのキーワードを登録しておけば、見落とすことなくCD発売情報を手に入れることができておすすめです。
またそれだけではなく、自社のサービスや商品名を登録して評判をチェックするようにしたり、競合相手の動向を確認することで売上対策が可能になります。
もちろん個人名やハンドルネームなど、好きな情報を設定できるため、自分が誹謗中傷されていないかをチェックするツールとしても有効です。
Googleアラートは複数登録できるので、場合に応じて設定してみましょう。
それでは、Googleアラートの使い方を見てみましょう。まず以下の流れに沿って操作してください。
詳細設定では以下のような内容を変更することができます。
ちなみに、詳細設定は「アラートを作成」をクリックする前に「オプションを表示」を押すことでも変更が可能です。
複数のマイアラートを登録している場合は、「マイアラート」の横にある歯車マークをタッチすることでさらに以下2つの設定を行うことができます。
マイアラートを削除するには、それぞれ作成したアラートの横のゴミ箱マークをクリックすれば完了です。
Googleアラートを設定する画面にある「Me on the Web」では、Google上の自分の情報を一元管理することができます。
このアラートを登録し、設定を行うことで、Googleアカウントに登録している自分の名前・メールアドレス・ブログ名・ペンネームといったキーワードで出てきた情報を通知してもらうことができます。
いわゆるエゴサーチ、エゴサと呼ばれる、自分の情報がネットに不正に流出していないか、自分の評価がどうなっているか等をたしかめるのに便利な機能です。
個別に設定しなくてもMe on the Webである程度一括で設定できるものですが、もちろん個別に設定しても効果は同じです。
アラートを作成する際に、キーワードを工夫して設定することでより選別された情報を集めることができます。
例えば、ただ「○○株式会社」とだけ設定すると、場合によっては非常に膨大な情報になってしまいますが、以下の設定を細かく行うことでノイズを除去し、自分のほしい情報だけに絞り込むことができます。
5つの方法とその組み合わせを見てみましょう。
例:「カレー and チーズ」
キーワードの間に「and」を入れることで、両方のキーワードが入った情報を集めることができます。
どちらか1つの単語しか出てきていない情報は通知されません。
「and」の代わりに「+」を入れることでも可能です。
例:「アニメ化 or 映画化」
キーワードの間に「or」を入れることで、「アニメ化」「映画化」のどちらか、もしくは両方の単語が入った情報を集めることができます。
より範囲の広い登録をしたいときにお勧めです。
例:「勉強法 -数学」
除外したいキーワードの前に「-」を入れることで、そのキーワードが入った情報以外が通知されるようになります。
上記の例では、数学のキーワードを含むサイトを除いて勉強法について抽出されるようになります。
例:「”桃のパイ”」
あるフレーズを「”」で囲むことによって、そのフレーズがそのまま入っている情報のみ通知されるようになります。
「桃 パイ」といったそれぞれのキーワードが単独で使われているような情報は含まれません。
例:「著作権 site:https://www.fuhyo-bengoshicafe.com/」
指定したURLの前に「site:」を入れることで、そのサイト内でキーワードが含まれている情報だけ抽出されます。
自分が常用しているサイトからのみ情報を仕入れたいときに使うと便利です。
以上の方法を組み合わせて使うことで、より詳細な情報を集めることが可能になります。
例えば、自社の製品について知りたいときは「会社名 and 製品名1 or 製品名2 or サービス名」のようにすることで、より具体的に設定できます。
キーワードを設定しているときに下部に出てくるプレビューを見ながら、工夫してみてください。
近年、ネット上の誹謗中傷が問題になっています。
話題となったニュースを見て、自分もSNSなどで悪口を言われているのではないか…と不安になっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方は、ここまで説明してきたGoogleアラートを活用して、誹謗中傷対策をしてみましょう。
例えば、先述した「Me on the Web」を設定することで、自分の名前や個人情報が含まれている情報を見つけ出すことができます。
他にも、特定のサイトでの誹謗中傷や風評被害が気になる場合は、以下のようにサイト指定検索を利用してアラートを登録することで、匿名掲示板やSNSごとの情報も監視することもできます。
【例】
X(旧Twitter)「自分の名前 site:https://twitter.com」
爆サイ「自分のペンネーム site:https://bakusai.com」
また、「Me on the Web」では、アラートで通知された情報内に削除したいものがあった場合のためにGoogle検索から消去する方法なども掲載しているので、必要であれば参考にしてみましょう。
また、当サイトではネット上の誹謗中傷を見つける「ネット誹謗中傷チェッカー」を作成しています。
ご自分の誹謗中傷対策にぜひご利用ください。
以上がGoogleアラートの設定方法、おすすめの使い方でした。
Googleアラートは、一度設定すれば自動的に情報を通知してくれる大変便利な機能です。
このシステムを使って、効率よく情報収集を行ってはいかがでしょうか。