ホストラブ(ホスラブ)削除と誹謗中傷書き込み犯人特定2018年版

ホストラブ

ホストラブ(略称:ホスラブ)は、インターネット掲示板の1つですが、ホストラブで誹謗中傷などを受けた場合、

  • ホスラブに投稿されたプライバシー侵害、名誉毀損のコメントを削除する方法は?
  • 匿名掲示板だが、誹謗中傷した犯人を突き止めて、特定できるのか?
  • 犯人を特定して、損害賠償を請求できるのか?

が問題になります。

そこで今回は、ホストラブで記事削除請求や犯人を特定する方法やホストラブ側の対応の特徴を解説します。

ホストラブとは

ホストラブは、2001年にオープンした、夜のお仕事に関する情報掲示板です。

もともとホストクラブに特化したサイトでしたが、今は水商売を中心に、関連する業界の人(キャバクラ、キャバ嬢、風俗嬢、ホスト、顧客)が広く利用する大きなコミュニティーサイトに成長しており、月間200万人が利用していると言われております。

また、ホストラブは関東版、関西版、東北版、東海版、北陸/信越版、中国地方版、四国版、九州版、沖縄版など地域ごとに掲示板が分けられており、全国から利用できます。

さらに、ホスラブ求人、ホスラブ小説、ホスラブニュース、ホスラブPROF、ホスラブCHATなど、職探しや小説まで読めます。

会員登録も不要で、利用しやすいこともあるので現在でも成長を続けており、月間6億PVを達成していると言われています。
(参考:2ちゃんねる→月間27億PV、爆サイ→月間8億5百万PV、したらば掲示板→5億PV)

匿名ネット掲示板ランキング(2016.10.19時点)

順位 サイト名 国内順位 世界順位
1位 2ちゃんねる(.net) 21位 338位
2位 爆サイ.com 405位 4,442位
3位 2ちゃんねる(.sc) 601位 5,703位
4位 オープン2ちゃんねる 1,136位 12,955位
5位 ホストラブ 1,903位 17,901位

※ランキングはAlexa Internet社のデータを参照
※Alexa Internet, Inc.は、ウェブサイトのアクセス数を調査・統計することを事業のひとつにしている、アマゾン・ドットコムの子会社です。

ホストラブ掲示板の特徴と問題点

ホストラブは、そのサイト名の通り、ホストや風俗に特化した掲示板であり、現在でも水商売に関連する人の書き込みが多いです。

18歳以下閲覧禁止で匿名での投稿が可能なため、このサイトの性格上、ホステス等の性的な話題にふれることも多く、誹謗中傷や名誉毀損が起きやすいサイトです。

水商売に特化した掲示板

水商売に特化した掲示板であることから、当サイトには、掲示板に書き込まれた個人情報、誹謗中傷、名誉毀損に悩んでいる、ホステス、キャバクラ嬢、風俗嬢、ホストから毎日のように相談があります。

店舗ごとにスレッドが立つため、ライバル業者による嫌がらせや悪口が書き込まれることもあります。ネットストーカーとなったお客もいて、ホステスの個人情報や写真をアップしてしまうケースもあります。

源氏名での誹謗中傷が行われたり、特定の人にのみわかる書き方による名誉毀損やプライバシー侵害がおこなわれているため、一般的に誰のことを書いているのかわからない(特定の店の事情を知っている人には明確だが)特徴があり、名誉毀損にあたるか判断が難しいケースもあります。

誹謗中傷書き込みの影響

水商売や特に、風俗店で働いている場合、性的な嫌がらせの書き込みをされて不快に感じても、そもそも性を商品としてあつかっているホストクラブや水商売をテーマにしている掲示板であるので、権利侵害にあたるかは、都度専門家による判断が必要になります。

ホスラブに事実無根の内容が書き込まれ、

  • お店に出勤できなくなった
  • 仕事に影響がでるようになった
  • 個人情報が洩れて、身の危険を感じた
  • 性病にかかっているなど、事実に反する書き込み等がおきて
  • お店の信用棄損、業務妨害(反社会勢力とつながりがある、暴力団と関係がある、法外な請求を受けた)

業務に支障がでるケースもあります。

書き込み削除依頼の全手順

お仕事やお店への悪影響もでることがありますので、すぐに削除する必要があります。

ホストラブに対して記事削除請求をする方法は、いくつか種類と段階があります。

削除依頼フォームによる削除申請

まずは、ホストラブに対して任意で記事削除請求をする方法があります。この場合、メールなどでホストラブの管理者に対して記事削除依頼を出します。

メール内では、問題のあるコメントを特定して、それによって自分が被害を受けていることを説明しましょう。削除依頼ガイドラインを把握することが重要です。

例:ホストラブ関東版【参考外部リンク】http://kanto.hostlove.com/agree/delete/guid

  • 96時間以内に削除が行われます
  • レス単位で削除されます
  • スレッド全ての削除はガイドライン違反が削除人に認められないと無理

削除フォームの記入内容

  • 対象URLの14桁の数字を記入してください。(例:20140123215451)
  • 対象レス番号を記入してください。(例:12,15,80,120)
  • 各レスに対して削除理由をガイドラインから抜き出し表記してください。
  • 依頼ボタンで送信してください。

個人のプライバシーは対応する

店舗の住所や電話番号、E-Mailなど、すでにホームページに記載されているような内容、公益性がある情報などの削除には応じません。あくまでも、個人が特定できるプライバシー権の侵害にあたる内容が削除対象となります。

スレッド単位での削除には基本応じない

基本レス単位のでの削除であって、スレッド単位での削除はガイドラインにすべて反していないと難しいでしょう。また、2ちゃんねる同じ「削除人」と呼ばれるボランティアによる削除作業なので、刑事告発するといった形で申請するよりは、削除理由を述べて、寛大な心であくまでもお願いするという形が良いでしょう。

削除申請を受け、ガイドラインに沿って、削除の必要があると「削除人」が判断した場合、任意で記事削除に応じてくれることもあります。

削除依頼は公開される!

削除依頼は500文字までしか入力できず、また、「削除依頼履歴」として、削除申請文が公開されるということを忘れてはいけません。

次のように公開されます→http://kanto.hostlove.com/agree/delete/list/1

そのため、あまり詳細な理由や、プライベートな内容を書きすぎると、2次被害へと拡大するおそれもあります。

簡潔明瞭に、

  • 「個人情報のため」
  • 「個人情報にあたる」
  • 「誹謗中傷にあたる」
  • 「営業妨害」

といった表現にとどめるのが良いでしょう。

ここで気を付けないといけないのは、2ちゃんねるや爆サイと同様に、このサイトの削除は、ボランティアが行っています。

サイトに対するクレームや警察に訴えるという表現よりは、削除をガイドラインにそって端的、感情的にならずに粛々と伝えるのがよいでしょう。

末尾には、「削除をお願いします。」と丁寧に依頼しておきましょう。

短時間に何度も削除申請しない

削除依頼が、管理会社へ届き、削除ガイドラインに沿っている場合は、96時間をめどに(つまり4日)に削除されます。削除はレスやコメント単位で行われます。

ただし、短時間に何度も削除申請してしまうと逆効果になりますので、削除までの時間を頭にいれて対応がどうなっているのか?判断しましょう。96時間まって削除されない場合は、他の対策を考える必要があります。

誹謗中傷対策業者を利用しない

削除申請はあくまでも、ご本人がおこなってください。

弁護士法で、誹謗中傷対策業者がこれらの削除代行をおこなうことは、依頼する側も依頼された側も違法行為となります。

ホストラブ運営側は、依頼事業者を公開すると警告がでています。弁護士事務所以外の会社に依頼すると、事態を悪化させる恐れもありますので、まちがっても業者に依頼するのはやめましょう。

削除代行ができるのは、「弁護士」だけです。

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裁判所の仮処分による削除

このように、任意での記事削除に応じてもらえない場合には、弁護士に依頼して記事削除請求の仮処分を裁判所に申し立てる必要があります。

裁判所で記事削除請求の仮処分を申し立てたら、こちらが提出した書類や資料などをチェックされた上で、被害者側とホストラブに対して審尋(裁判官による面談での質問手続き)が行われます。

不当な記事によって権利侵害が行われており、緊急性と必要性があると認められたら、仮処分によって記事削除命令が下されるので、ホストラブはそれに従って記事削除をします。

ホストラブは、裁判所による仮処分が一旦決定されれば、削除に応じる体制になっています。

仮処分手続きで削除までどれくらいかかりますか?

仮処分手続きであれば、申し立てから1か月程度です。申し立ての準備には時間が1週間かかります。(被害状況に応じて準備期間は変わります)

ホストラブに強い弁護士による削除

また、ホストラブに強い弁護士の場合、短期間で削除対応できることがありますので、一度無料相談するとよいでしょう。

源氏名による誹謗中傷でも名誉毀損になる

特に、ホストラブの場合、本名ではなく源氏名、伏字によって誹謗中傷がなされることが多いです。

裁判実務上、源氏名であったとしても本人が特定できる場合(ホームページに源氏名が出ている、職場内で明らかに人物が特定できる)などの場合、名誉毀損は成立するといわれています。

特定の仕方は、HPの紹介欄や店舗の名刺、給与明細、陳述書を使って証明していきます。

源氏名だから名誉毀損に当たらないということはありませんので、自分のケースは誹謗中傷になるのか弁護士にご相談ください。

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虎ノ門法律特許事務所は、ネット誹謗中傷による被害全般に豊富なノウハウがございます

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ホストラブ(ホスラブ)削除・書き込み犯人特定に強い弁護士事務所です。逮捕記事の削除、検索結果削除にも豊富な実績があります。東京都港区虎ノ門にある法律事務所です。迅速な対応で該当記事の削除請求、犯人の特定、そして損害賠償請求、名誉毀損による告訴など、状況に応じて的確に対応します。まずはお早めにご相談下さい。
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投稿者の犯人特定方法

インターネット上で誹謗中傷などを受けた場合には、投稿者に対して名誉毀損にもとづく損害賠償請求(民法709条)をすることができます。

プライバシー権侵害のケースでも、やはり民法上の不法行為が成立するので、不法行為にもとづく損害賠償請求として慰謝料請求することができます。

発信者情報開示請求

ホストラブに対して発信者情報開示請求をしたい場合には、東京地方裁判所(民事第9部)で仮処分の手続きをとる必要があります。

裁判所で情報開示の必要性が認められたら、ホストラブに対して情報開示命令が下されます。ホストラブは裁判所の命令には従うので、これによって、ホストラブから情報の開示を受けることができます。

しかし、この時点では、まだ犯人の特定はできません。ホストラブから開示を受けられるのは、発信者のプロバイダに関する情報(IPアドレス)までだからです。

ここから犯人個人を特定するためには、さらにプロバイダ(携帯会社等)に対して発信者情報開示請求をする必要があります。

プロバイダに対して発信者情報開示を求める訴訟を起こす必要があります。この場合の手続きは、仮処分ではなく本訴訟になるので、期間も長くかかりますし、証明の程度なども高いものが求められます。

発信者情報開示命令

このようにして本訴訟によって発信者情報開示請求を行い、こちらの言い分に理由があると認められたら、インターネットプロバイダに対して発信者情報開示命令が下されます。

すると、発信者(犯人)の氏名、住所、メールアドレスなどの情報が開示されるので、投稿者が明らかになって、名誉毀損にもとづく慰謝料請求などができるようになります。

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書き込みから1か月半がタイムリミット!

ホストラブは、ほとんどがスマートフォンから書き込まれるケースが多いです。ただし、携帯電話会社が発信記録を保存している期間が約3か月程度であるといわれています。

そのため、発信者情報の特定を確実に行うためには、誹謗中傷記事が書き込まれてから、1か月半以内に弁護士依頼して、速やかに対応していくほうが特定できる可能性が高いです。ただ、期間がたっていても、特定できることもあるので、弁護士に相談してみるとよいでしょう。

弁護士費用はいくら?

弁護士に依頼すると、費用がかかりますが、弁護士費用は自由化されているので、具体的な費用の額は、依頼する事務所によって異なります。ただ、依頼する事件の内容によって、一定の相場はあります。

書き込み削除

記事削除請求の場合には、仮処分を必要とする場合、だいたい20万円程度になることが多いです。

ホスラブに強い弁護士の場合、1レス→数万円、ボリュームが多い場合は、割引してくれる弁護士もおりますので、料金に関しては、相談してみるとよいでしょう。1スレッド削除は、10万円以上かかりますが、店舗系のスレッド削除は対応が難しいケースが多いです。

犯人特定

発信者情報開示請求をする場合には、だいたい30万円~40万円程度かかることが多いです。さらにこれらに足して、報酬金が加算されるケースもあります。

ホスラブに強い弁護士の場合、比較的それよりも安く対応できることもありますので、料金に関しては、相談してみてください。

これらの手続きにかかる期間については、記事削除の仮処分を行う場合にはだいたい2週間~4週間くらい、発信者情報開示請求訴訟を行う場合には、だいたい4ヶ月~8ヶ月程度かかります。

ホスラブ対応できる弁護士は限られている

2ちゃんねるや、爆サイとは違い、ホストラブの管理会社の連絡先や住所を抑えている弁護士はごく限られております。ホスラブ削除の実績がないと、管理会社の住所を調べたり、運営会社の対応の特性を知らないと、余分な作業と時間がかかってしまうことがあります。

削除と特定はスピードが重要ですので、ホスラブ削除実績が豊富な弁護士に依頼した方が、費用が安くまた、被害者の要望に応えることができます。

まとめ

ホストラブは、水商売に関する情報が多く、利用者の年齢層も比較的若い、活発なインターネット掲示板です。活発な反面、頻繁に誹謗中傷が行われて、いったん誹謗中傷が行われると、別掲示板などに拡散して被害が広がりやすい傾向があります。

泣き寝入りせずにネット問題に強い弁護士に相談をして、早めにコメントを削除してもらい、安心して生活出来るようにしましょう。

また、お店の影響を受けた被害に関して、発信者を特定し損害賠償を行いましょう。

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