5ちゃんねる(5ch)の書き込み削除依頼&犯人特定の全手順2018年版

5ch削除

2017年10月に「2ちゃんねる」から「5ちゃんねる」に名称が移行され、インターネット上では大変話題になりました。名前の変更以外、掲示板自体に大きな変更点はないようですが、そうすると気になるのは以前のような誹謗中傷投稿やプライバシー侵害。今後も被害が出ることが予想されます。

実際、5ちゃんねるへの移行で、削除依頼方法などに変更されたことを中心に解説いたします。「5ちゃんねる」で誹謗中傷投稿にあった場合にできる削除依頼方法や犯人特定方法を詳しく解説します。

5ちゃんねるの概要&経緯

まずは、「2ちゃんねる」からの変更点や掲示板名称の変更の経緯・理由までを解説します。

5ちゃんねるとは?

では、「5ちゃんねる」とは一体何を指しているのでしょうか。

「2ちゃんねる(2ch)」をご存知の方は多いでしょう。利用したことはなくても、聞いたことはあるという方は大半ではないでしょうか。

「5ちゃんねる(5ch)」とは、「2ちゃんねる(2ch.net)」の名称を変更した掲示板です。基本的には、「2ちゃんねる(2ch.net)」と言われていた時代と同じく、さまざまなカテゴリの匿名掲示板の総合であり、匿名で書き込める点などはなんら変わっていません。

「2ちゃんねる(2ch.net)」から「5ちゃんねる(5ch.net)」への名称変更は、2017年10月に実施されました。

「2ちゃんねる(2ch.net)」自体は、1999年以降このときまで継続されてきた老舗電磁掲示板でしたので、18年間も続いた日本最大の掲示板ということになります。もっとも、2ちゃんねるの名称全てがなくなったわけではなく、2014年に立ち上げ、ひろゆき氏が運営している2ch.scは2ちゃんねるの名前を引き続き、使用し運営しています。

現在、「5ちゃんねる」の運営元はLOKI TECH INCという会社です。何度か運営元が変更されていますが、運営責任者自体は変わっていません。今回の変更では、名称だけでなく、ドメインも変更になっているため、大きな決断としてインターネット上で話題になりました。

5chへの名称変更理由と経緯は、下記の記事で詳しく解説しています。

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5ちゃんねる での削除依頼手順

「5ちゃんねる」の削除依頼方法は、「2ちゃんねる」のときと何か違いはあるのでしょうか。ここでは、「2ちゃんねる」時代からの変更点や実際の削除依頼方法、削除依頼の注意点を解説します。

「2ちゃんねる」から「5ちゃんねる」。削除依頼の変更点

では、削除方法等に変更はあるのでしょうか。

まず、削除依頼をする上で欠かせないのが「削除ガイドライン」。どのような投稿について、削除を実施するかが事細かに記載されています。これについては、2ちゃんねる時代のものをそのまま移行させているだけのようですので、特に変更点はありません。掲示板を利用する上においてのルールも基本的には変わっていません。

そのため、この点については、これまで通りの認識で大丈夫のようです。もっとも、実際に削除依頼をする場合は、しっかりと削除依頼に目を通すようにしましょう。

参考URL:削除ガイドライン

5ちゃんねる削除手順

Step1.ガイドラインに目を通す

まずは、削除ガイドラインにしっかりと目を通してください。

これを読むことによって、削除が実行されるのかについて、ある程度知り得ることができます。どのような基準で削除されるのかにつき、かなり詳細に記載してありますので、すべてについてここで説明することはできません。

しかし、基本的には「公開されているもの・情報価値があるもの・公益性が有るもの」は削除されることはありません。また、以下の通り公的機関や会社などに関する誹謗中傷投稿は、そのまま放置される可能性もあります。

こちらが、引用文です。

「法人・団体については、カテゴリによって扱いが違いますが、原則として放置であるとご理解ください。  社会・出来事カテゴリ内では、批判・誹謗中傷、インターネット内で公開されている情報、インターネット外のデータソースが不明確なもの、は全て放置です。」引用元(http://info.5ch.net/index.php/削除ガイドライン)

削除ガイドラインを見てもらうとわかりますが、ガイドラインの内容は量としても多くなっています。面倒かもしれませんが、実際の問題投稿に関連する場所についてのみでも目を通すようにしてください。

Step2.削除判断基準を理解する

権利侵害とは何か。
法的保護に値する利益を侵害すること、をいう。法的保護に値する利益は、時代とともに、変化するものである。以下は、一般的に裁判上も認められている利益である。

削除は、リクエストのあった記事について、対応の可否を判断するものとする。

名誉
個人ないし法人の社会的評価を低下させる事実を摘示するもの。

プライバシー
人の名前(イニシャル等であっても、個人の特定)、住所、家族の名前、電話番号等の組み合わせで、個人のプライバシーを侵害していると判断できるもの。

平穏に生活する利益
他人に危害を加えることを予告するもの。悪質な殺害予告については、掲示板上で公開することがある。

社会に害悪が生じる現実的危険性がある情報
例えば、爆弾を製造する方法、薬物の売買をうかがわせる情報

犯罪に関する情報及び法人に関する情報の場合は、原則として、裁判手続きによって仮処分を取得して、司法判断を待つことにする。

自分が削除依頼する内容が判断に当てはまるなら、削除依頼を行います。法人や犯罪に関する削除は、メールでは行えません。仮処分か、5ちゃんねるが認めた弁護士に相談しましょう。

Step3-1.メールでの削除依頼方法

それでは、実際の削除依頼方法についてご説明します。まず、メールでの削除依頼方法についてです。

メールでの削除依頼の対象となるのは、

  • ①個人の取り扱いに関するもの
  • ②差別・蔑視に関するもの
  • ③削除ガイドラインで 特殊な扱い になっている依頼者
  • ④警察へ相談中のケース(通報前は除く)
  • ⑤裁判により削除命令の判決を受けた当事者のケース

となっています。

①については、個人名・住所・所属、誹謗中傷、私生活情報、電話番号、メールアドレスが具体例となります。③は、「法人・団体」「個人・一群」」「個人・二類」が具体例です。

以上が、対象者となります。

依頼方法は、meiyokison@5ch.net宛に、

  • ①件名
  • ②内容とスレッドURL
  • ③レス番号
  • ④削除理由
  • ⑤理由を根拠づける資料(ある場合のみ)
  • 本人確認のための資料を記載・添付

送信するだけです。送信後、運営者等によって判断が行われるため、確実に削除が実行されるわけではありません。

Step3-2.削除要請フォームでの削除依頼手順

次に、削除要請フォームからの削除依頼手順をご説明します。

基本的に、メールによる削除対象以外になる場合は、削除要請フォームからの申請となります。当事者や掲示板を見ていて問題のある発言に気づいた人が通報できるようになっています。これは以前から使われていた方法なので、利用した方もいらっしゃるかもしれません。

基本的には、こちらの削除依頼フォーム(http://qb5.5ch.net/saku2ch/index2.html)から氏名、メールアドレス、企業名、対象区分などの個人情報を記入の上、掲示板アドレス、削除対象アドレス、削除理由を記載します。フォームに沿って、記入したあとは、「削除依頼をする」ボタンを押すだけです。

以上が、削除依頼手順となります。メールと削除依頼フォームのどちらにもいえることですが、「削除理由」については、明確に記載するようにしてください。どのコメントが、誰の、なんの権利を侵害しているのかについて具体的に記入することで削除してもらえる可能性が高くなります。不明瞭である場合は、放置される可能性もありますので、この点に注意してください。

参考:5ちゃんねる削除体制

削除依頼の注意点

では、削除依頼をする場合の注意点はあるのでしょうか。

メールでの削除依頼は個人情報を渡すことになる

メールでの削除依頼についてですが、本人確認のための資料を記載・添付する必要があります。つまり、個人情報を5ちゃんねる運営元に渡る心配です。運転免許証のコピー等をフィリピンの会社に送ること自体に抵抗を覚える人は少なくありません。

メールには異議申し立てがある

無事削除が実行されても「異議申し立て期間」というものが設けられています。これは、問題投稿をした側や他人から、削除に異議を申し立てられるというものです。仮にこれが行われ、主張に理由があると運営側が判断した場合には、問題投稿が復活してしまいます。

削除する側も、慎重に判断しているため、一旦削除したものを復活させることは、滅多にないはずです。また、異議申し立てをする側も本人確認書類が必要なため、ハードルが高く申請者自体が少ないと想定できます。もっとも、絶対ないとは言い切れませんので、削除後7日間は注意して異議申し立てがないかチェックしてください。仮に復活してしまった場合は、法的手段を検討する必要があります。

削除要請フォームは削除依頼が公開される

次に、削除依頼をしたことがバレてしまう点についてです。

メールからの申請では、削除依頼をしたことがバレることはありません。しかし、メールでの依頼対象者に含まれない場合、削除要請フォームからの依頼となります。この場合は、スレッドが作成されるため、削除依頼を誰でも閲覧することが可能です。削除依頼をする場合は、この点について留意しておいてください。

以上が、「5ちゃんねる」における削除依頼手順となります。仮に、これらの方法で削除してもらえない場合には、法的措置に出る必要があります。

5ちゃんねるが認めた弁護士による削除

具体的には、裁判所にて削除命令の仮処分を請求することや弁護士による削除請求です。仮処分については、判断が出れば確実に削除してもらえますが費用が掛かる問題があります。

5チャンネルに強い弁護士による請求は、弁護士が代理で行ってくれるのでメール申請時のような個人情報を送る心配もいりませんし、削除申請が公開される心配もありません。正当な理由があれば削除してもらえる可能性が高く、費用も高くありません。この点を含め、一度5ちゃんねるが認めた弁護士相談してみることをお勧めします。

5チャンネルが認めた弁護士とは?

5ちゃんねるが,過去に受けた請求から、表現の自由を配慮したリーガルマインドを持った弁護士と認めた者からの請求については、正当な理由があるものについて、原則として対応するものとする。(引用元:5ちゃんねる削除体制 http://qb5.5ch.net/saku2ch/
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5ちゃんねる の書き込み犯人特定方法

次に、「5ちゃんねる」で問題投稿をした犯人を特定する方法をご説明します。

犯人を特定するメリットは?

誹謗中傷などの問題投稿は、「問題投稿が削除されたらそれで解決」とならないことがあります。

実は、これだけで終結しないこともあります。匿名の掲示板では、批判中心の書き込みになることも数多くあります。一旦削除が実行されても、また同じ犯人が同じ内容について書き込みを行うケースもあり、決しても消しても同様の内容が出てくるといういたちごっこになりがちです。

これを防ぐためには、投稿者を特定し、無責任な行動を控えさせることが大切です。そのため、誹謗中傷の度合いがひどいケースやプライバシー侵害がある場合はしっかりと犯人を特定しておく必要があります。

このように、犯人を特定することには、後々のトラブルを防ぐというメリットがあります。

問題投稿の犯人特定方法

では、犯人特定はどのようにして行うのでしょうか。

まず、5ちゃんねるの運営元に、発信者情報の開示を任意で求めます。もっとも、基本的には、発信者情報の開示を任意では受け付けてくれませんので、裁判所の仮処分が必要となります。この場合は、裁判所にIPアドレスの公開請求の仮処分を行い、その裁判所の判断を元に、5ちゃんねるに請求することになります。

無事IPアドレスが取得できたら、今度はプロバイダ側に発信者情報の開示請求を行います。これにより、投稿者の氏名や住所などの個人情報を知ることができます。こちらも任意の請求で開示してもらえなかった場合は、裁判所に開示請求を求めることになります。

請求が認められたら、犯人の情報が公開されるため、無事犯人特定です。

この後は、被害者の希望次第ということになりますが、通常は損害賠償を求めたうえで、謝罪文や誓約書などを請求することになります。基本的には、代理人同士の話し合いで決着がつきますが、交渉が決裂した場合には、民事裁判で訴訟を起こします。

以上のような流れで、犯人特定を行うのが一般的です。実際、被害回復には時間がかかることもあります。そのため、できるだけ早い段階で弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。

犯人特定の際の注意点

では、犯人特定の際の注意点はあるのでしょうか。

まずは、証拠の保存です。

どのような書き込みがあったのかが客観的に認識できるようにしておくことが重要です。そのため、誹謗中傷などの問題投稿があるページのurlなどを書き留めておくことはもちろん、データとして保存しておいてください。PCなどでスクリーンショットとして保存しておくのが良いでしょう。

次に、IPアドレスの保存期間についてです。

IPアドレスの保存期間は3ヶ月程度と言われています。そのため、誹謗中傷などの被害を受けたら、できるだけ早く行動することが大切です。保存期間が過ぎてしまうと、誰が投稿したかわからなくなってしまいます。

最後に、仮処分についてです。

基本的に、1つの仮処分で請求できるのは1人のみです。特定する人数分の仮処分が必要になります。そのため、何人かに誹謗中傷投稿を受けているというケースでは、その数の分だけ犯人特定の手続きが必要になります。全員を特定するのは大変ですので、基本的には主犯を特定して、責任を追及するという形になるということも理解しておきましょう。

弁護士相談のメリット

では、誹謗中傷投稿などの問題投稿の削除を弁護士に依頼するメリットはあるのでしょうか。

自分で削除依頼ができるため、弁護士に任せる必要はないようにも考えられます。しかし、削除依頼は思っている以上に多く、一度依頼をしても深刻ではないと判断されると、削除されないこともあります。このような場合、確実に削除してもらうためには、法律の力が必要です。法律に基づいて、違法な書き込みであることを主張することで、弁護士が任意削除を依頼すれば実行してもらえる可能性は高くなるからです。

また、仮処分の申し立てを行い、判断が下されれば、削除は実行されます。もちろん、申し立て自体は自分でも行えますが、裁判手続きを1人で行うのは大変です。犯人も見つけ出したい」という場合は、これについても裁判手続きが必要になります。このような場合、自分で対処を行うよりも、弁護士の方がスムーズに対処できるケースの方が多いでしょう。

このように、削除依頼が実行されなかった場合には、弁護士に依頼することで解決できるケースがあります。インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害は、すぐに拡散してしまいます。できるだけ早めに弁護士やお近くの弁護士事務所にご相談ください。

特に、5ちゃんねる運営元が認めた弁護士に依頼すると、費用も抑えられ削除までにかかる日数も短期間で済むのが特徴です。

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