X(旧Twitter)のなりすましの特定方法やアカウント削除方法
「X(旧Twitter)のなりすまし」という言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。なりすまし犯が…[続きを読む]
皆様は「エゴサーチ」って何か、この単語、ご存じですか?
「エゴサ」等、略して呼ばれることも多いこの単語。「なんとなく聞いた事はあるけど、はっきりした意味までは知らない…やり方がわからない」という方が多いのではないでしょうか。
もともと、米国のSean Carton という人が元の語「エゴサーフィン」を作ったといわれています。
芸能人がしている場合が多いですが、今回は一般人向けのエゴサーチ(エゴサ)の意味・やり方、エゴサーチはやめた方がいいのかについて詳しく解説していきましょう。
エゴサーチって何かというと、「自分を検索すること」を指す単語です。
「エゴサーチ」の「エゴ」とは、ラテン語で自己や自我を指す言葉。つまり「自分」のことです。「サーチ」はそのまま、「検索」することを指します。
もっと詳しく言うと、自分の名前などを検索エンジン等で検索し、評価や反響、評判を確認することを指すのが一般的な意味となります。
なお、自分の名前だけでなく、下記のようにエゴサーチの対象は多岐に渡ります。
エゴサーチの目的は、社会に対する影響やインパクトがどれぐらいあるのか?確認するにはよい手法なのです。
たまに「わからないことがあって、自分で検索すること」を「エゴサした」と言われる方や、「○○○○(名前)が気になるから、エゴサしてみた」等と言われる方もいますが、これは誤用です。
エゴサは基本的には、他人を検索することではなく、自分の名前や評判を検索することを指すからです。
芸能人ではなく、一般人でもネットで自分の書いたもの、作ったものを公開する一般人の方の中には、世間にどういった受け取られ方をしているのか確認したい、という欲求を持つ人が少なくありません。
特に、ブログやサイトを運営する場合など、多くの人の目に触れさせたいといった目的で公開する場合、他人の評価を気にせずにはいられないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、X(旧Twitter)やfacebookのエゴサーチはよい結果ばかりではありません。
一般人がX(旧Twitter)やfacebookの自分の名前で検索したら、陰で悪口を言われていたとか、誹謗中傷や風評被害の書き込みが見つかったなどにも、エゴサーチをして見つかることがあり、結果的に落ち込んでしまうデメリットがあります。
アメブロなどのブログを運営している芸能人や、X(旧Twitter)やfacebookで影響力を発揮する芸人が少なくなく、悪口がかきこまれないか、自分を客観視するためにエゴサーチをしたり、ドラマ映画の反響などを、エゴサーチして確認しているといわれています。
人気の変化が激しい職場でもあるので、ネットのエゴサーチは非常に自分の評価、価値を図る上で重要だと考えられます。
最近は、一般人でもX(旧Twitter)やfacebookでなりすましのアカウントを作って、迷惑行為を繰り返す人もいます。
自分の名前でアカウントを作られていないか確認することも重要です。
X(旧Twitter)のエゴサーチのやり方・方法は非常に簡単です。
検索エンジンやSNS内の検索ボックスに、自分の名前など気になる情報を入力するだけです。
一番基本的な手法は、X(旧Twitter)の検索機能をつかって、自分の名前を入力して検索する方法です。一般人でも芸能人でも同様です。
その他にも、自分のブログサイト名、作品名、バンド名などを入れて検索します。
「リアルタイムYahoo検索」を使う方法もあります。
ページを開き検索することで「X(旧Twitter)の検索」を返してくれ、エゴサーチすることが可能です。
https://search.yahoo.co.jp/#!/realtime
また3つ目のエゴサーチのやり方として、主要な匿名掲示板、SNS上のお名前検索が簡単にできる、そしてIphoneやandroidなどのスマホでも使える「ネット誹謗中傷チェッカー」も利用してみましょう。
X(旧Twitter)以外のサイトも検索できるのがメリットです。
たとえば、X(旧Twitter)上で、ある人のつぶやきに関して「abcdef1284さんは、××しているけど私は納得がいかない」と書きこんだとします。
その場合「abcdef1284」さんが、エゴサーチした場合、このつぶやきを見つけられてしまうことになります。
その際に「abcdef〇〇84さんは、××しているけど私は納得がいかない」などと「○」をつけて、つぶやくことで「abcdef1284」と検索しても結果に乗らないように回避する方法を「エゴサーチ回避」と言います。
隠れて、相手側にdisる「軽蔑する・馬鹿にする」場合、伏字やイニシャルを用いて、相手側のエゴサを回避しながらツィートすることもあります。
逆に言うと、エゴサーチをする際にはフルネームだけではなく「通称」や「ニックネーム」「伏字検索」もしする必要があるということになります。
このように、一見メリットがあるように見えるこの行為ですが、実はこれには注意すべき点がいくつかあるのです。やめた方がいいのでしょうか。
まず第一に、得られる反響や評価はいいものばかりではないという点です。
自分が書いた文章を褒めてくれる意見が見つかることもある一方で、悪口や誹謗中傷も非常に簡単に目についてしまいます。匿名で個人の意見を発することができるネット上では、大っぴらに「誹謗中傷」を行う人が少なくありません。
中には自分にとって役立つ内容も多いのですが、悪意を以て中傷を行う人によって傷つけられ、落ち込み、自死することを考える人も出てくる現状があります。
悪口を言われていようがあまり気にせず、前向きに物事に取り組む気持ちを持っておく必要があるでしょう。
そしてもう一つ、この「行為自体にマイナスイメージ」を持つ人もいるという点です。
先にも触れたように、ネット上には様々な意見をもつ人々がいます。その中には、自分で自分に評判を調べるという行為に対し「自意識過剰である」といったマイナスイメージを抱く人も少なくありません。
エゴサーチを行う時はあまり公言せず、こっそり行った方が無難かもしれません。
自分の評判や作品への世間の反応を確認する行為は、特に「クリエイター」などにとって重要なこととも言えます。
昔から優れた作品は、作り手が受け手の意見を参考にしながら生み出されてきました。ネット社会になり、そうした受け手の反応をリアルタイムで把握できるようになりました。
つまり、自作品への評価や意見を収集することは、次なる創作のヒントを得る絶好の機会とも言えます。
しかしながら、上述した通り、中には「誹謗中傷」と呼ぶべき意見もあり得ます。そうした有害な発信については、プロバイダーに開示請求を行い、発信者を特定することも選択肢の一つです。制作活動に対する名誉毀損には、厳しい対処が求められます。
創作の原動力となる自己評価の確認は重要ですが、健全な批評と攻撃的な中傷とを峻別し、適切に対処することが何より肝心です。そうすることで、さらなる創造性の向上とコンテンツの質の向上が期待できるはずです。
今回はグーグルやX(旧Twitter)でのエゴサーチって何か、Iphoneやandroidでも使えるアプリ、やり方などを解説しました。
エゴサーチは、誹謗中傷を即時に見つける重要なやり方の一つです。自分の会社、自分の名前でまず、Twtterで検索する、Google検索を行ってみるとよいでしょう。
度を過ぎた誹謗中傷が見つかった場合、自宅住所やプライベート写真が公開されている場合は、法的な措置が必要となります。
即時、削除に取り組み、被害が拡大しないように注意しましょう。解決方法が分からない場合は、ネット被害に強い弁護士相談してみるとよいでしょう。相談自体は無料で受け付けてくれる弁護士もいますので、気軽に相談することをおすすめします。